マンションを買おうと思った理由②
コロナ禍で疲弊し、むしろちょっと病んできていた私は、マンション購入という思いつきに夢中になりました。
1人暮らしがしたいなら、まだ20代なんだしまずは賃貸でいいじゃん!
なんて声も当然あると思います。
誤解しないでほしいんですけど、私は1人暮らしがそんなにしたかったわけではないんです。
新卒の就活からして、都内に実家があるのに賃貸を借りるのはなんかもったいないと思っていたので、実家から1時間圏内で通えることを就活の軸としていたくらいでした笑
もともと父が投資目的で何戸か物件を所有していたこともあって、大家さんていいよなーという漠然とした印象があったのも大きいです。
いつか結婚するまでは実家で暮らして、しっかり貯金して、、(30歳までに1000万円貯めるのを目標にしていました笑、今となってはもう無理ですが)
そうしたら披露宴の資金も困らないし、スイートホームの頭金にできる!
なんてしっかり者の私なんだろう!
などと考えていたんです笑
今となっては笑えますね。
結婚相手は一向に見つからないし、いつなんのためかもわからない貯金なんていくら貯まったって、自分が幸せじゃなきゃ意味ない気がします。
ありがたく実家に住まわせてもらって貯めたお金は、このままでは到底幸せになれるとは思えない今こそ使うときなんだな。なんて今は思っています。
こんな風に書くと、一体どれくらいの大金を貯めたのかと思われるかもしれないので笑
正直に書くと、実際に社会人になってから丸5年間で貯めた額は、ざっくり500万円弱です。
あとは、子供のときに両親が作ってくれた通帳に、節目節目でのお祝い金(出産祝いや入学祝いなど)、毎年親戚からいただいてたお年玉を積み立てた口座がちょっとした額になっていたので、それを足してマンション購入の自己資金にしました。
本当にありがたい話です。
両親から支援は受けず、自力で購入したという自負ですが、この通帳はある意味、両親や祖父母からの支援の一つとして受け取らなければと思います。