内見②新築マンションB
マンションAの内見をしたその日の午後は、スーモカウンターの担当さんの手配のもと、新築マンション3件のモデルルーム来場予約を入れていました。
一つ目をマンションBとします。
マンションBはモデルルームに行く前から、私の中ではすでに第一希望に位置付けていました。
スペックとしては、
・マンションAと同じく私の大好きなA駅から徒歩5分(2路線以上乗り入れる大きめの駅です。駅ビル、ショッピングセンターなど商業施設も充実)
・30平米ちょっとの1LDKで、寝室がLDKの横にくっついているタイプ。ウォールドアになっているので開け放って使ってもいいし、人が来たときは寝室を隠せるような作りです。
・カウンターキッチン
・東向き
・2階
・物件価格3400万円
なんといっても立地が最高で、便利なA駅が最寄りということが魅力でした。
(一つ前の記事にも書きましたが、A駅は実家から電車で10分なので買い物や遊びに学生時代からよく訪れていた駅で、職場の最寄りへも20分程度で行くことができます)
マンション自体が全戸1LDKと2LDKのみの単身者やDINKS向けとなっていて、わりと挑戦的なコンセプトだったそうですが、1週間ほど前に情報解禁したばかりにも関わらず、ものすごい速さで売れてきているようで、営業さんもびっくりしていると言っていました。
それだけA駅がみんなに人気なのか…笑
とくに女性からの問い合わせも多いと言っていました。ショッピングセンター直結でいいんだもんね笑
間取りはおおむね午前に内見した中古マンションAとほぼ同じで、とくに気に入らない点はなさそう。
モデルルームを見せてもらったのですが、水回りのブースしか展示されておらず、お部屋全体の感じとかはイマイチよくわからず。
設備はさすがの新築で、キッチン収納は賃貸でよくある開き戸ではなく、全部引き出し収納になっていたり(スパイスや調味料用のちっちゃい引き出しもよかった♡)、コンロ横のホーローパネルがマグネット対応になっていたのはよかったです。
お風呂は最新の魔法びん浴槽。
トイレの手洗いもタンク上ではなくて壁づけなのも1LDKには珍しいポイントでした。
好きじゃなかったのは建具やキッチン、お風呂の色かな…。
床は白なのですが、他は黒や濃いめのチャコールグレー、黒い大理石の質感で統一されていて、かっこいい感じだったのがちょっと好みと違いました。
淡いベージュとか暖かい木目のブラウンがよかったんですよね。
新築マンションって建設前であれば床や建具の色を選ばせてもらえるって聞いていたんですけど、これは本当にマンションによって様々なんですね。
まあ、建具の色なんて気にならないくらいパーフェクトな立地なので、マンションBが第一希望で欲しかったです笑
源泉徴収票を持参していたので、ここでも実際の購入計画の概算を出してもらいましたが、やはり予算オーバーということがわかりました。
私の年収から借入れられる住宅ローンは2600万円がせいぜいだろうというお話で、
頭金を入れた上で、マンションBの購入にあたっての必要な融資額は、2880万円との結論だったのです…。
に、にひゃくはちじゅうまん足りない…笑。
営業さんがとても親切で、この280万円をなんとか工面する方法も教えてくれたのですが。
①親子リレーローンを組む
簡単に言えば親の年収を使ってローンを組むという方法みたいです。
実際にローンを支払うのは私になるのですが、本人の年収では融資額が少ない場合、この仕組みを使うと親の年収を審査対象にすることができ、より多くの借入ができる。みたいなことと理解しました。
営業さんからの聞きかじりなので、正確には語弊があるかもしれないので、気になる方は調べてみてくださいね。
②親に借りる笑
親子同士でも借用書を書いたり、きちんと返しますって感じで契約しないと、贈与とみなされ贈与税の対象となってしまうそうです。
結局親だのみか…。
この時点で母にはマンション購入の計画をちらっとフランクに話してはいましたが、父にはなにも言っていない状態で、最初から両親の支援というのはまったくあてにしていませんでした。
もし反対されたり、ここのマンションにしなさい!とかって口を挟まれたりしたら嫌だしな〜という思いもありました。
私が勝手にマンション欲しいだけだし、お金出して。貸して。でも口は出さないで。なんて虫のいいこと言えないですし。
マンションBは理想通りの素敵な物件だとわかりましたし、予算に関しても、マンションAほどの無謀さはなく(2880万円の融資が通った場合の概算では月々の支払いは管理費・修繕積立金こみで8万5000円。手取り月収18万でもなんとかギリギリやれそう?)、真剣に欲しいと思いました。
でも、現実は2600万までしか融資は受けられそうもなく、不足の280万は振っても叩いても出てきません…。
キラキラ憧れのA駅に住むという夢は、夢のままで終わっていきました笑